オリーブサロンのかとうゆかです。
お客様が目を大きく開いてこんなことを言われました。
「昨日、夢の中でジャスミンの精油を選んでいる夢を見て(*^^*)」 「え〜!ジャスミン、香ってみて〜 」 「うん!好き好き〜ジャスミン」 「 いちよう他の精油も嗅いでみて〜 」 「やっぱりジャスミンが一番!」
サロンでの出来事を夢で見ていただいて、何だか嬉しいです。
ジャスミンの香りがやっぱり良いと言われるお客様。
濃厚な花の香りをこわさないように、ラベンダーをブレンドしました。
ジャスミン精油について
濃度は1%で薄く香らせると、心を明るくし、気持ちを高揚させてくれます。
この甘い香りが恋しい時は、リラックスして心を鎮めたいときかもしれません。
ジャスミンの成分を見ると、
神経のバランスをとるエステル類がたくさん入っています。
ジャスミン特有の成分もあり、催淫作用や幸福感や抗うつ効果がありますが、量が多いと興奮や覚醒といった刺激にもなります。
インドでは「夜の女王」と呼ばれてて、日中よりも暗くなってからのほうが香りが強く放すからだそうです。
イスラム社会では、ジャスミンは「愛の香り」として崇められたと言います。
お花を観ると白く可憐ですが、香りは女性らしさに溢れている感じです。
精油の作用
作用特性です。
女性として自身を持つ、積極性をもつ、
無気力な時には一歩前に押してくれる。
この香りはガンの末期の人に好まれるといいます。
エンケファリンという痛みを抑える物質がでてくるとも言われています。
心に働きかける作用の中でも、デリケートで繊細な女性性に働きかける作用がポイントかもしれません。
また、生殖器系に作用することで有名です。
子宮の強壮、月経痛軽減作用、
分娩の開始時にマッサージすると、痛みを緩和し、子宮の収縮を促して分娩をスムーズにしてくれます。
心も体も女性の力になってくれる作用がいっぱいの精油です。
溶剤抽出で取れた精油のため、キャリアオイルに溶けないのでよく混ぜて使わないといけません。
毎月来られるお客様ですが、選ばれる精油が違うところも、アロマセラピーの面白さでもあります。
本日も香りの不思議、人間の五感の不思議を感じさせてくれた1日でした。