こんにちは〜、 大阪・平野区アロママッサージ&よもぎ蒸し、オリーブサロンです。
動物写真家の岩合光昭さんの「世界ネコ歩き」をご存知ですか?
猫の自然な日常をとらえているのですが、それを写している岩合さんの姿が凄いなといつも思います。
猫と同じ四つん這いで、カメラと一体化しているような姿です。
周りの空気感も、猫と一緒に共有している息遣いを感じます。
岩合さんのカメラからは、自然な猫の姿が見えてきます。
人、街を含め、猫が感じているものまるごとが、その風景と一体となってテレビから伝わってきます。
今流行の、動物を面白おかしく意図的に動かして撮影しているのではないところが、私は大好きです。
猫は、犬よりも野生的ですが、これだけ人間の住む場所が一番のような暮らしや街になってしまうと、死んでしまうのですよね。
猫と共存できる街つくり、憧れています。
今日は猫の話ばかりです^^
しなやかで機敏な動きと、脱力するときの感じ、あんなふうになれたらなぁと思いませんか?
あの優雅な身体能力の秘訣は、背骨にあるようです。
人間よりも多くの骨が連なっているので、バネのような動きができる。
壁も木もスイスイ上がって飛び降りる猫を見てると、怪我しないのか不思議です。
この背骨が、衝撃を吸収する構造になっているのですね。
クッションの役割。
あの伸び縮みする皮膚もです。
ジャンプしながら体をひねって獲物を掴んだりしています。
柔らかい筋肉と皮膚のおかげで、体の動きに合わせて内臓の位置も変えることができるようです(゚∀゚)
人間なら内臓破裂してしまうのに、素晴らしい機能的な体。
一流のバレリーナのような動きを作るのですね。
また、猫の耳の奥には人と同じく三半規管があります。
平衡感覚を司るところですが、人とは比べ物にならないくらいの性能の良さ。
高いところを歩いていても、優雅に尻尾を振ってますもんね。
フラフラしながら歩いている猫っているのかな。。
以前、サロンのベランダから外をみて、洗濯物どうしようかなぁと思ってました。
雨が降るというけれど、めっちゃ晴れていたのです。
猫もいつもなら屋根の上でくつろいでいたのですが、その時は屋根の隅っこで座ってじーっとしています。
そして、突然いなくなりました。
その20分後くらいに、大雨と風が。。
ちゃんと予期しているのでしょうね、それがわかりびっくりしました。
動物の五感、猫は特に聴覚が優れているそうです。
人には聞きとれない高音域を察知し、その音源までの領域を測る能力が備わっているとのこと。
すごいですね〜。
嗅覚も、犬ほどではないけれど、物を嗅ぎ分ける力は人以上です。
視力も、暗闇の中でも僅かな光を捉えることができます。
少しづつ、猫達のことを知っていくと、私達以上に優れていることがわかります。
優れていなくても、猫は猫だけど。。
こうして動物のことを知っていくことで、人と猫が共存できる街作りになればと願っています。
猫の身体能力を活かして、災害の予知などにも役に立ってくれるかもしれません。
自分の身の危険を察知する能力は、人間とは比べ物にならないのですから。
動物たちの殺処分ゼロも夢ではない?
日本も、殺処分ゼロの国になれば、街のあり方や人の意識が変わるはず。
可愛い動物のテレビを見ていても、せつなくなります。
ホームセンターで動物を販売するお商売には胸が痛みます。
同じ猫なのに、外で飢えて死んでいく野良ちゃんたち。
保護されて死を待つだけの猫達。
保護猫や外猫たちがさらされている境遇を、猫を知ることで、少しでも考えてみるきっかけになればと思います。
また、猫からみた視点で私達の暮らしを考えてみると、便利さに負けた自分への反省も沢山でてきます。
でも、一人ひとりの意識を高められれば、殺処分ゼロも夢ではないかもしれませんね。
岩合さんのテレビや写真を見る機会があれば、ぜひ見てください。
美しすぎて、感動します!
猫が大嫌いな私の母も、楽しんで見ていました^^;
今日は、人と街と自然との中で暮らす猫への思いについて、 少し書いて見ました*1
*1:≡゚♀゚≡