オリーブサロンのかとうゆかです。
昨日の夜の余震に緊張が蘇り、思わずパジャマからジーパンに履き替えて寝てしまいました。
この地震をきっかけに、しまいこんでいたリュックなどに災害セットを詰め込んで、取り出せる場所に置くようにしました。
災害セットといっても、避難生活していないといざ何が必要なのかわからないものです。
生きるために必要なものの優先順位は、食ですし、そのためにいる最低限度のものを人数分。
衣類も必要というか、寒さをしのぐものや安全を考えると、虫に刺されない格好とか足を守る靴下とか…
排泄もトイレがあっても水がないとなると…
清潔ならとりあえす歯磨き…。
もうもう、きりがなくなりました。
リュックがパンパンで、何を入れたか管理できない状態になりました。
生命をつなぐものを考えたら、次は自分にとって必要なものを選ぶことに時間を費やしました。
書類、本、物…
これまた、諦めきれない欲で、なんでもかんでも持っていけない、置いておくことができない。
物への執着。。。
もっとシンプルに、必要なものを選んで生きていきたいという気持ちとの葛藤です。
選ぶ基準は、人それぞれあると思いますが、自分で管理できるものしか持たないという基準が私の目標です。
食も衣類たくさんいらないし、住む場所もそう、広さはいらないかなと思います。
地震をきっかけに物の断捨離を始めると、自分の欲が色々でてきて、選ぶということの難しさに頭を使い時間も使う(-_-)
ですが、死という事が、少しは身近に考えられる今の時期。
みんな、あの世には魂1個しか持っていけないです。
そんな気持ちで、今ある物を見つめ直し、当たり前にあるものの有り難さに感謝して生活することが、何か今、神様から私たちに教えられているような気がします。
今週はお疲れ具合が強いお客様が多い気がしますが、地震の緊張感をいい意味で忘れないようにしたいです。