平野区アロママッサージ&よもぎ蒸し、オリーブサロンのかとうゆかです。
この前、天王寺に行きますと、スーツを来た男子が2人でアイスを食べていました。
無言で…(゚∀゚)
入社式後でしょうか。
無言でしかも下むいて食べてるし。
大丈夫かい^^;
今から社会にでる若者たち、頑張って〜❣
私の社会人デビューは33年前!
遠い過去ですが、学生と社会人との同時進行でしたから肉体的にもハードでしたし、精神的にはもっとハードな日々だったと思います。
布団で4時間眠れたら幸せっていう日々でしたから、忙しすぎてあまり記憶がないです。
そして食べることや体のこと、何も考えていなかったです。
そのつけは子育てする30代のときにやってきたように思います。
子育てや仕事、親のことなど背負うものが増えていった30代から40代。
きついことだらけでしたが、仕事をしている自分が一番いきいきしていたような30〜40代。
クリニックでナースをしていて患者さんと関わる毎日、病気と戦う人たちの思いを毎日感じていました。
あの頃はガンの告知は今よりは少ない時代でしたから、点滴をしながら患者さんとお話するたび、もどかしさを感じておりました。
納得できない人を前にごまかす言葉しかかけれない未熟なナース時代でした。
死ぬことを悟った人の行動は、色々です。
どんな言葉や対応も力になれるわけではないことが、身にしみてわかりました。
ただ、少しでも楽な身体でいられるように、何かできないだろうかともどかしさを感じていました。
眠れること、痛みや他の症状が和らぐこと、排便があることなど。。
人としての基本的欲求が満たされるように、お薬や処置以外でできることがあるはずだと、今思えば信じていました。
また、安らぎを感じることのメリットもたくさんあるはずだということも。
そんな時、アロマと出会ったのです。
40代になってからアロマの学校に1年間行きました。
ホリスティックケア総合学院という、名前の通りホリスティックに人を見るための学びの連続でした。
今は残念ながら閉校になりましたが、20代の人達と一緒に学んだクラスはとっても楽しく、厳しくもありましたが卒業するときは寂しかったです。
学びが終わると、患者さんから健康な女性へのアロママッサージをする機会が増え、方向性が変わっていきました。
自分の意志とは違う道に進んでいるもどかしさはありましたが、なんだか求められるままに学びが続きます。
マッサージの技術はセラピストの先生や現役のエスティシャン、大手エステの先生などからも学び続けた日々でした。
そしてナースからセラピストになり、この仕事で食べていく決心をするという大きな方向転換をすることになった47歳。
今51歳ですが、まだまだこの仕事では終わりがないという感じです。
まだまだなのですよね。
こないだもアメブロに少し書きましたが、こどものことで悩んでいるお客さんも多くいらっしゃいます。
人生で経験することは、どれも無駄がなくて、遠回りしても大丈夫だなと、こんな私ですが思っています。
自分の気持ちに正直に生きていると、本来のやるべき方向に振り戻されるときがやってくると思うのです。
正直ってどんな?と思うかもしれませんが、何度も何度も湧いてくる感情が教えてくれるものです。
今、落ち込んでいても、自分には向いていないことだと感じても、そこで何か感じられることを大事にしてください。
そこにヒントがあるのではと思います。
私は今は同じように人生を過ごしてきた40代から50代の女性の方へ、健康と癒やしを提供できることを仕事にしています。
病気ではないけれど、未病の状態の女性が増えていることを実感してます。
健康という大切な宝を大事にしていけるように。
体と心をサポートしていける仕事をしてること、それが私にとっての幸せにつながっています。
どんな経験も無駄にならないのが人生ですから。
お子さんの将来で悩まれている方や、今社会に出て悩んでいる若い人も、長い目でみていきませんか。
若い男の子たちを見て、少し社会人デビューの頃の自分を思い出して書いてみました。