この前から甥っ子に母親に娘にリンパケアをしてあげた。
19歳から81歳まで実験台。
顔が小さくなり、母親は、目の下のたるみがなくなったで〜と言う。
人の体には細胞間間質液という液体が、全身くまなく巡っている。
この液体は体の中でいらなくなったものも含まれているので、外に流れ出ていくのが自然だけれど、血液みたいに心臓がポンプの役目をして動かしてくれないから、停滞渋滞してしまう。
サラサラとさすったり、深呼吸したり、筋肉を動かすことで、液体は流れやすなくる。
水の流れが滞ると、その部分は冷えてくる。
その水は汚水のように停滞すると、体がだるくなってくる。
なかなか厄介なのです。
オイルトリートメントで圧をかけて流す施術もいいけれど、自然に流れていくように道を作ってあげるほうが、体には負担がかからない。
そんなメニューを作りたくて、アロマトリートメントからリンパケアをメニューの要にしたくなった。
リフレクソロジーも足裏からお客様の全体像を見ることができ、全身の体重を支える土台である足と、血管やツボが沢山ある膝から下の部位を刺激することは、老後を健康に過ごすために他人事でない^^;
アロマトリートメントが好きなお客様には受け入れられないかもしれないけれど、思いきってメニューにした。
これは私の中では一大事。
9割型アロマトリートメントのお客様だったので、言い方変えるとこれが私の売りだった。
この売りを捨てて新しいものを定着させるには、またコツコツとお客様に提供しては感想を頂く、リピートを頂く、という積み重ねと考察が必要になってくる。
少しづつだけど、平野サロンの頃から受けていただいているお客様たちが、池田にきてもこのメニューを選んでくださるということが、とても励みになっている。
また、私自身の体力や気力も考えるようになった。
いくつになっても自分がしんどくないメニューは、お客さんにとっても負担にならないはず。
セラピストはお客さんにたくさん気力やエネルギーを与えてしまうけれど、自分自身が消耗しているなと感じたら立ち止まってみたほうがいい。
自分の体も心も8分目くらいに受け取り与える関係を目指したいなと思う。
6割くらいでもいいかもしれない。
この2年で変わったこと。
寝ても覚めても大好きだったアロマトリートメントの施術への情熱。
違う角度から見れるようになったこと。
断捨離に近いかもしれない。
捨てたわけではないけれど、少しの間想い出箱に入れておきたい。
私の中で大改革だ。
コロナウイスルをきっかけに、生き方を見直す人が増えた。
土の時代から風の時代へ。
これから200年かけて築き上げていく。
今はまだ破壊の時期。
形が見えてくる頃には、昭和世代はこの世にはいないのだけど、大変革の時代の真っ只中にいられることは、何か意味があるのでしょうね。
自分で決めて生まれてきてるけど、チャレンジャーな生き方してるよな、と54歳おばちゃんは思ってしまう今日このごろ(゚∀゚)
オリーブ☆かとうゆか