ハーブティーの在庫がなくなって、アフターティを漢方茶にしてお出しした。
漢方茶、美味しくいただきたいのだけれど難しいと感じてる。
だけど今回は、更年期世代の多いサロンという理由から、紅花のお茶を飲んでもらう。
無理矢理(゚∀゚)
本当は、その方に合わせて体質や症状からブレンドしてあげたい。
勉強中のため、それはまだまだ先になりそう。
一般的な作用からみてみることにする。
紅花
身体を温める。
帰経は心と肝に作用。
有名なのが、血の巡りをスムーズにすることナンバーワン!
血行不良からの手足の冷え、
月経不順、月経痛、更年期のトラブルに良いと。
コレステロール抑制
抗炎症
抗酸化
血圧降下
すごく魅力的な効能たち^ ^
アロマでもそうだけど、お花の精油は女性のためにあるといえる。
お花は人でいえばお顔にあたり、
フェイシャルに使うとお肌にも良く、ホルモンバランスも整えてくれる。
漢方ティーも植物だから同じことが言えるのかな。
色も真っ赤な細い花びら
お茶の味は、好き嫌いがあるかもということから、少量。
「そんなに癖がないですよね、全然飲めます」とお客様。
良かった!
東洋医学は、気血水の状態からその方の証というものがわかる。
でも、これだけではないからややこしい。
ややこしいのは私の頭がまだ勉強不足なためなのだけど。
サロンでも、よくトリートメント中、内出血の痕が消えない方を見かける。
これは、気血水の血が滞っている状態のことで、他にも、顔色や歯茎や舌の色が悪かったり、くすみがちだったりする。
血流が悪いことから、その部分の痛みや凝りがあることも。
オケツとよく聞くけど、血おとも言う。
この血というもの、(チではなくケツと読む)血液だけのことではなくて、身体を栄養するもののことをいう。
そのため、不足すると、肌や髪に艶が無くなったり細くなったり、眩暈や立ちくらみなどがでたり、食べても太れないなどの症状がみられる。
また、血は液体とも言えるので、流れがあり、これが滞ると冷える性質もある。
なので血おの状態は、冷えを感じる人もいる。
反対に、滞ってる部分を熱く感じる人もいるとのことだから、同じ証の人でも体感は真逆ということもあり得る。
気血水の他に、寒熱、五臓、に絡めていく作業がある。
それには、その方の生活習慣や季節や年齢などの関係性を見ながら、積み上げる作業。
最終目的は、その方の体質を知り何が必要なのかをきちんとカウンセリングできること。
はぁ〜、まだまだ先は長いな。
少しずつ勉強していきますね。
オリーブ⭐︎かとうゆか