aroma-oliveの日記

Oliveの日記

元ナース・50代セラピストのつれづれ日記。

天然の抗ヒスタミン剤

「子どもたちが暇すぎて家におるのも大変で…」

「仕事休みなんですよ、ええんか悪いんか…」

「もう2週間も店閉めてるねん…」

「仕事が暇すぎて…」

 

お客さんたちの日常をお聞きします。

 

いつもの日常とは違う毎日ですが、

春分の日も過ぎて、

外は晴れやかポカポカ陽気。

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地面から、黄色い小さな花が

「こんにちは」って言ってるみたい^^

 

ヒノキ花粉が飛んでますね。

 

コロナウイルスも大変ですが、

花粉症のニュースとか

天気予報の時しかみないですね。

 

私もこれからがやられちゃう季節なのですが、

薬は飲まずになんとか乗り越えたいと思います。

 

それでも、

アレルギー症状は辛い(*_*)

 

これはヒスタミンという化学物質が、体を守るために作られているから出る症状。

 

花粉を侵入者とみてしまうためにおこる体の防御反応なんですね。

 

アレルギー症状も体の中の免疫系がからんでますね、

それには自律神経系も影響していますね。

 

基本はここを整えていく意識が必要だということになります。

 

このヒスタミン、体の細胞に付着した途端、刺激を引き起こします。

 

かゆみ、鼻炎など不快な症状が持続して、仕事できなくなるほど(:_;)

 

精油でお世話になっているフィトアロマ研究所の店長、小島さんの日記がとても参考になったので、引用参考にさせていただきます。

 

ハーブや精油で抗ヒスタミン作用があることがわかっているものを上げてみます。

 

まずはハーブ。

 

バジル

バジル

 この葉を湿布にすると、昆虫やスズメバチの毒を引き抜く効果があるとのこと。

 

擦り傷にも治癒を促進させる働きもあるよう。

バジルの湿布は抗ヒスタミン作用があるとのこと。

 

カモミールジャーマン

カモミール

 

Selling of my photos with StockAgencies is not permittedによるPixabayからの画像)

これはハーブティーで有名。

ヒスタミン作用があり、1日2〜3回飲用。

 (まれにヒスタミン性アレルギー症状がひどく出る方もあるとのことで注意は必要)

 

 

エキナセアフェンネルもお茶にして飲むといいそうです。

 

フェンネルには抗酸化フラボノイドのケルセチンが豊富に含まれていて、強力な天然の抗ヒスタミン薬。

フェンネル

お茶にして飲みたいですね〜。(写真はフェンネル

 

あとはビタミンC。

3000mg〜5000mg/日、高用量使用は天然の抗ヒスタミン剤と考えられているそうです。

 

ビタミンCは体の中からは作られないですから、食品で摂取しておきたいもの。

 

私のお勧め♡

 

食べるローズヒップ

ローズヒップ

酸っぱいですが、常用しておくことで体内のビタミンC血中濃度をある程度保つことができます。

 

手軽にヨーグルトにかけたり、パンに塗ったりはちみつと^^

 

お入りの方は1800円ですのでお声かけてくださいませ。 

 

 

精油ではタイム(Thymus vulgaris)

タイム 

さまざまなバクテリアや菌類に対して抗菌作用あり。

 

私もアロマの学校で、タイムの抗菌効果を見たことがあります。

 

培養した菌類がほとんど消滅してたのはタイムがダントツでした。

 

サロンでは使っていませんが、精油の抗菌作用や抗炎症作用を知ると、リラクゼーションとはまた違う選び方ができます。

 

ヒスタミン作用もあり、感染を一掃するのに役立つ精油

この薬理作用、素晴らしい!

 

次にオレガノ精油

 

馴染みのない精油でしょうが、独特の香り好きです。

 

ヒスタミン作用とともに真菌にも強いようです。

 

クローブ精油も同じ効果があり。

 

これらの効果を期待するには、希釈して塗布、皮膚にマッサージする必要があります。

クローブ

(写真はクローブです) 

 

病院で出だされる抗ヒスタミン薬について。

 

ヒスタミンの作用を抑制する薬品です。

 

現在は2種類存在し、先に登場したものを第一世代抗ヒスタミン薬と言います。

 

こちらは強い鎮静作用があり、眠気を引き起こし、インペアード・パフォーマンスという認知機能の低下を引き起こすことが知られています。

 

インペアード・パフォーマンスって何かなと思いますね。

こちらにわかりやすい図がのっていました。

www.allergy-i.jp

 

あとに開発された第2世代抗ヒスタミン剤は、この副作用の危険は成人で20〜40%、小児で80〜95%という頻度で、医師や薬剤師による説明の必要性が認識されてます。

 

市販で含まれているもの。

鼻水やアレルギーなどのお薬

酔い止めの成分

花粉症や総合感冒薬。

 

手軽に買える市販薬も成分を見て服用したほうがいいですね。

 

飲まれているお薬の作用を知ることは大事ですけど、病院で出されたものは大丈夫という認識がまずあるのと、ドクターも飲み続けることから来る副作用についてはそこまで厳しく言わないし。

 

私はたまたまセラピー関係のお仕事から、いろいろな体の見方を知ったことと、自分のアレルギー症状の辛さを西洋医学の薬ではないことで改善できたことが、薬だけに頼る気持ちがなくなったように思います。

 

これらの意識は人それぞれなので、強制はできないけれど、慢性化した症状は本来はすぐには治らないのが普通です。

 

そこを一発で治すという行為は、どこかにしわ寄せが来るような気がします。

 

何年もかかるけれど、生活習慣の見直しや自然療法、ちゃんとした知識のある人からの教えを受けて飲むサプリや漢方薬などは、10の症状が3くらいに改善できるようになることもあります。

 

アレルギー症状も自分の免疫の誤作動からくる症状の一つ。

 

継続的に服用するなら、少しづつ自然のものへ移行できたほうが、長い目で見て体への負担は少ないです。

 

体の改善にはいろいろな方法もあるということを知っておくことも、よいのではないでしょうか。


  オリーブ☆かとうゆか

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