4月、家の中にじっとしているとひんやりしたり、外に出ると暑かったりします。
気分もざわついたり落ち着かなかったりして、疲れが溜まりがち。
更年期世代のお客様が、ホットフラッシュがでて婦人科でシールを処方してもらったとのこと。
閉経がもうすぐという年齢になると、人によってはいろいろな更年期症状がでてきますね。
脳の中にあるホルモンの司令塔は、もう出すホルモンがないのに出そうと命令をします。
その隣りにある自律神経を司る部分も、なんだか落ち着かなくて揺らいできて乱れてきます。
一番多いのがお顔に突然吹き出てくる汗でしょうか。
交感神経が興奮してしまうのです。
そんな毎日が続くとメンタルもやられますし、集中力も続かなくて、体全体がしんどいなと感じてきます。
自律神経がちょうどよいバランスを取り始めると、少しづつ症状も良くなってくるのですが、なかなか難しいのですね。
生活の中で、仕事や家事や役割なんかは、すぐに変えることはできないのですものね。
でも、お薬も良いのですが、香りの効果を使ってみてはどうでしょうかとお客様にお伝えしてみました。
香りは脳の中に0,15秒で届き、自律神経や免疫、ホルモンバランスを整えられるように体が動くのをサポートしてくれるのです。
ただ、吸うだけでいいのです。
そのためには、好きな香りであること。
また、ホルモンバランスをとる精油であれば理想。
自分の感覚である嗅覚ですが、あまり意識して使うことはないですね。
嗅覚というのは、危険を察知したり動物的な本能を鍛えてくれる感覚です。
アロマセラピーは、香りの療法というのですが、天然の精油を用いて人の体と心に作用するセラピーです。
更年期症状は、今の自分の体と心を見つめ直すきっかけなんだと思えば、いろんな気付きが出てくるかもしれません。
お客様とも話していたのですが、40代はアクセル踏みっぱなしで進めても、50代になるとそれができなくなる。
少し止まれ〜って言われる。
ブレーキを踏みながら、スピード落として進んでいけるようになってるのです。
休憩したり、進んだり。
老年期に入る年齢ですから。
よもぎ蒸しに入り、お客様は瞑想タイム。
リフレクソロジーでは寝息が聞こえてきました。
足裏からエネルギーがジンジンと伝わります。
充電完了したあとは、ルイボスティーを飲みながら、更年期の女子話しをして帰られました(・∀・)
今日のクロちゃん。
猫じゃらしに固まって、びくともしなくなりました。
一緒に遊ぼうと買ってきたのですが(^_^;)