オリーブサロンのかとうゆかです。
今日も良いお天気の平野区でした。
「あの鳥の声は、音楽ですか??」
「音楽と外のベランダの鳥たちと、まざっております^^」
アロママッサージを受けながら、鳥の声に癒やされてくださいね。
駅近いですがリラックスできる環境に、鳥たちも貢献してくれています。
食の大切さがわかるお勧めの本。
最近本屋さんで思わず買ってしまった本があります。
51歳でガンになり余命2ヶ月と言われてから、シェフの経験を活かし、自分の体で実験しながら体に良い料理を作り続けられました。
14年間も命を延ばすことができたレシピ。
それを支えた奥様が書かれた本からは、亡くなられた著者からの想いが力強く残されています。
生前の言葉とともに、作られている姿や食べられている様子が、奥様の心に刻み込まれているのを感じました。
毎日口にする調味料の大切さ
その中でも調味料の影響のことも書かれていました。
「調味料を取るか命を取るか」
こんな言葉まで言われていたのは、ちゃんと理由があります。
私はマクロビオティックを奥津典子先生に教えていただきました。
何気なく口にしているものが、体や心にどう影響しているのか?
毎日使っている醤油、みりん、味噌、さとう、塩を変えることで体が変わることを学びました。
熟成されていない安い調味料、体にどんな作用をする?
例えばお醤油。
添加物が入っているだけでなく、大豆のカスを人工的に発酵させて化学調味料で味付けして作られている液体です。
これを毎日ちょびょびと体に入れていると、胃や腸とともに、肝臓も疲れはてます。
肝臓は、毒素を分解する化学工場とも言われています。
疲れ果てた肝臓、毒素を流しにくい体になると、どうなるでしょうか?
血液は汚れていき、その血液が全身へ回ることで、ホルモンバランスを崩すことにもなります。
カルシトニンというホルモンの分泌がバランスを崩してきます。
これは、イライラという精神状態とともに骨粗鬆症へとつながっていくという状態にもなり私達更年期世代には辛いですね。
健康で若い体だとまだよいですが、加齢ともに内臓や血管も年を取りますので、働きが鈍くなるのは当たり前になってきます。
痛めつけてはいけませんね(´ェ`)
そして、肝臓という臓器は胆汁も作っています。
胆汁が作られなくなると大変です。
胆汁は、黄色い色をしていますが、脂肪をを消化してくれるので、油ものや甘いものが食べられなくなりますね。
コレステロールを作り、細胞膜やホルモンを作る大事な役割もありますので、体を作る土台が崩れていくことになるかもしれません。
また、体に入る食べ物は、すべて肝臓のお世話になりますから、これが正常に働かないと栄養が回らない体を作ることになります。
肝臓は何より肉や砂糖は大の苦手です。
分解するのにとても労力がいるからです。
適量が大事ですね。その人の体質にもよるかもしれません。
また、五行では、肝は、怒ったり、やたらに悲しんだりすると弱っていくとも言われています。
血液の循環の調整役であり、ものすごいパワーで体内を解毒してくれる肝臓。
毎日使う醤油や味噌だけでもちゃんとしたものを使うと、体は変わってくるのではないでしょうか。
本来のお醤油は、血液をきれいにしてくれるお薬のような効能があると言われ、免疫力を高めて病気に打ち勝つくらいの力をもっています。
日本が自慢できる最高の調味料、もっと見直さなければ。
奇跡のレシピから
こんなことを神尾さんは地道にコツコツと、14年間続けられたのだということが、本の中のレシピ写真を見ると感じられ、なんだか胸が熱くなりました。