オリーブサロンは40〜50代女性の方が多いです。
この世代の特徴的なライフスタイルは。。
子どもの手を離れたけれど、大学の準備があるとか、
仕事も忙しい、
親のことも介護が必要になったり、病院への付き添いなど。。
まだまだ自分のことに時間をかけることが難しい毎日。
本日もアロマトリートメントです。
使う精油はドクターエバーハルトの「ムリしないで」というアロマブレンド。
「めっちゃいい匂い〜〜」
嗅覚をたくさん使いましょう〜
「ムリしないで」の香りは、
ラベンダー
マンダリングリーン
グレープフルーツ
少し苦味のある香りなのですが、爽やかさもあり甘さも感じられる。
リラックス、リフレッシュ、その間くらいの中庸的な香り。
アトピーのあるお客様の身体は、掻いた傷跡がカサブタになり皮膚表面も硬くなっていました。
熟睡できない、集中できない、リラックスできない。
痒みという症状は、無意識でも自分の体を掻いてしまいます。
自制できない辛さ。
いっときも気が休まることがないと思います。
痒みに慣れてしまう状態にすることが防衛反応になるのでしょうか。
首から肩への筋肉も硬くなっています。
腕のアロマトリートメント中、
「腕が重い感じしてた、」とお客様。
パソコン作業は手も腕も負担がかかりますものね。
背中や肋骨周りも皮膚の温度が低く、冷えまではいかないけど何か気になる感じです。
こんな時は足も冷えているのですが、足は温かいのです。
体幹と言われる部分だけが皮膚温度が違うこともあるのですね。
体調が優れないときは、体の皮膚を触っていくと、冷たいところやそうではないところがあります。
自分ではわかりにくいのですが、免疫が下がっているときというか、外からの邪気といわれるものが侵入しやすい状態になっていることもあります。
今の季節は気温の高低差があり、本当は注意が必要な時期です。
今日はつかれたな、
眠いなぁ、
なんとなく冷えるな、
そんな体の感覚に敏感になることで、体を守れるようにもなります。
症状が出る前は、微妙なサインを出していることも多いのです。
お客様の身体は、ほんとうにお疲れ気味の状態でした。
「ムリしないで」のアロマオイルがピッタリ。
お聞きすると、自分のこと以外で神経や時間を使うことも多い1ヶ月だったとのこと。
それでも、定期的にトリートメントを受けてくれているせいか、手を入れるとだんだん体の張りが取れていくのがわかります。
パツンと張っていた太ももも、首周りも。
腕の張りはなかなか頑固で、「重い」だろうなぁ〜。
気の流れが出てくるとなんとなく感覚でわかるのですが、ぬけにくい、なかなか重そうな腕でした。
以前からお伝えしている、手のグーパーと、手指を組んで水かきの間を柔らかくしておくことを続けられているので、その効果はバッチリ。
手のひらや水かきは柔らかい状態でした。
ここが硬いと自律神経に影響を及ぼすとも言われています。
不思議ですが、体のパーツはいろいろな部分とつながりをもっています。
手は、スマホやパソコンから電磁波を受けることも関係しているのではと思います。
肉体的な負担だけでなく、電磁波なども気の流れを阻害する大きな原因になっている気がします。
腕の流れが悪い人が多いなぁと感じます。
アロマトリートメント130分、体とお顔のケアでぐっと深い眠りに入られました。
施術後は「軽い、軽くなった」と目がぱっちりしたお顔で言われ、桜色の頬で帰られました(#^^#)