オリーブサロンのかとうゆかです。
足のだるさやむくみなど、私にも悩みがありました。
看護師時代の私の足は踵がガサガサで、大根のような白さで太くって。
力のないエネルギー不足の足でした。
仕事中にしゃがむ動作で膝がカクっとしたり、30代頃からなんとなく不調を感じながらもほったらかし。
むくみは常に不調側の足にでて、硬いアキレス腱をしていました。
その頃はセルフケアというものも頭になく、足を触るのは靴下履くときとお風呂のときだけだったかもしれません。
マッサージも受けたことがなく、人に触れられて体を意識する経験もありませんでした。
セラピストになり人の体に触れる仕事をし、それが自分の意識を変え、そのうち私の足も変わってきました。
そんなことからアロママッサージではお客様の足をみて、ここをケアした方がいいとか、とにかくお伝えしております。
このままだとやばい足と言いますか、やっぱりあります!多いです(゚∀゚)
ナース時代の私のような方がいらっしゃいます。
そして、お客様には足は、時間をかけて施術したいと思うのです。
足の主な働き
足はどんな働きがあるのでしょうか?
簡単に言うと、
このような働きがあります。
そのために大事なのが足の形、3つのアーチです。
足のアーチは、横アーチと内側縦アーチ、外側縦アーチからできています。
このアーチの張りが緩んだり、高かったり低かったりしてきます。
そうすると、体を支え、動かす際に、全身の負荷がかかる部分が変わってきます。
外側ラインばかりに足が傾いたり、同じ部分にタコができたりと。。
足裏だけでなく膝や股関節、上半身まで全身にかかる重力のバランスが崩れてきます。
同じ状態が続くうち、姿勢の変化があらわれます。
外見の変化だけではなく、それは体の中の臓器にも影響が及びます。
圧迫されたり循環が遮られたり、色々でてくることも。
筋肉骨格からのトラブルだけではないということです。
リフレクソロジーという内臓の状態を反映する反射区もたくさんある場所です。
3つのアーチと足の骨と靭帯。
人の骨は全身で206個ありますが、そのうち片足には28個、両足で56個もあるのが足の骨です。
全身の4分の1以上の骨が足にあるということなんです、すごいですね。
そして、踵からふくらはぎについている長腓骨筋と後脛骨筋の腱によってこの3つのアーチは形成されます。
踵を巻き込むようについています。(イラストには書いてなくてm(__)m)
これらがきちんと働かないと、足の骨格の位置が変形しアーチが崩れてきます。
膝から下の筋肉や筋膜、腱の組織が硬かったり肥厚していたり、また癒着していたりすることもあります。
そこを通り抜けるように縦に走っている血管やリンパ管も、圧迫されてしまいます。
道が潰されちゃいます。
重力によって下降してきた体液や血液を上に回さなければいけないのに。
アロママッサージやセルフケアでちゃんと流れる足にしていきましょう♪
圧迫されていた血管やリンパ管が開くことで、血液や体液が循環します。
ふくらはぎは第2の心臓ともよばれています。
ポンプのように足の末端から全身へ循環を回すことができると、臓器の働きや体内でのガス交換も活発になります。
足から体質改善ができるというのもこういう理由もあるのかなと思います。