アロマトリートメントをうけて、40代のお客様。
「海に浮かんでいるみたい」
トリートメント後、
ベッドの上で目を閉じ、自分の体を感じてみる時間。
ゆっくりと目覚めていただくことを大切にしたいと思うのです。
目を閉じて静かなお客様。
そんなお姿を見ますと、ほんとうに穏やかなエネルギーを感じます。
そのあと、着替えをされてトイレに行かれます。
出てこられたときのお客様のほとんどの方が、爽やかな軽さに包まれた感じに。
雰囲気から感じられることばかりですが、このような穏やかな印象を身につけられている状態は、必ず脳の視床下部というところにも影響しています。
リラクゼーションは、ただの癒やし、ご褒美にうけるもの、と思われがちなのですが、とても残念。
上手に伝えることができない私も勉強不足なのです(._.)
ブログでお伝えできればと思います。
まず、体がとても心地良い、リラックスっていいわぁ〜と感じますと、どうなるでしょうか。
自律神経の緊張がとけていきます。
細胞をリラックスさせることができます。
副交感神経にスイッチが入った状態になります。
ストレスホルモンからも開放され、全身の血液がスムーズに流れるお体へと変化していきますね。
血液には白血球がありますが、これは免疫細胞の役目をしています。
風邪をひいたり体の中に炎症がおこると、この数字が変化しますね。
白血球の力というか、防御力も変動するのです。
これには自律神経が関わっているんです。
自律神経が乱れると、免疫細胞の白血球も力が弱くなり、病気にかかりやすくなるという流れです。
自律神経は、ストレスによる交感神経の緊張が続くことでバランスを崩します。
こういった方のお体には特徴があります。
これはまた今度書けたら。。。
話を戻しますと、
この時(交感神経緊張が続く時)、血液の中では、白血球のうちの顆粒球が増えてます。
反対にリンパ球は減ってます。
白血球という免疫細胞も、自律神経に支配されているということです。
癌になると、リンパ球の減少がみられますから。
体の中の仕組みを考えると、ストレスを軽減することがとても大切で、リラックスしている状態が、血液細胞や免疫、自律神経にちゃんと関係していることがわかります。
東洋医学で言う「瘀血」という状態は、女性に多くみられますね。
血液の巡り、血流が滞ったことによる体と心の不調です。
頭痛や肩こりが慢性的になっている
生理前の症状や経血の状態
喉が使える感じがする
顔色が悪い
静脈瘤ができやすい
他にも色々。。。
これらの不調が多い方、お薬を常用している方。
一度毎月のアロマトリートメントを受けられてみてはいかがでしょうか。
自分の体の状態は、わかりにくいものです。
頑張りが慢性化すると、お体が緩みにくくなってきますから。
張り詰めたお体になっていくと、呼吸も浅くなり、吐いたときに緩まないのです。
オリーブのアロマトリートメントでは、必ず最後に深呼吸で胸郭の動き横隔膜の動きを確認します。
ちゃんと息ができる体になってほしいです。
アロマトリートメントは、受けている時間もですが、しっかりとリラクゼーションを感じることで、脳への反応のしやすさが違うのではと思います。
人は、体が辛くなるとセロトニンの量も一時的に減少しますので、それが続くと気持ちもコントロールしにくくなってきます。
幸せホルモンといわれるセロトニンも、気持ちの良いアロマトリートメントを受けることで増えていきます。
ストレスにも強くなれるのではないかと思います。
Yさん(*^^*)
いつもいつもお土産いただきまして、ありがとうございます!
オリーブ☆かとうゆか