お腹を触ってみて柔らかい人、硬い人、張っている人。
部分的に硬いところ柔らかいところもありませんか?
押して痛いところがあったりもします。
柔らかくて、ある程度弾力があるのが理想。
お腹見るとその方の体力もわかったり。
腹診できる先生は、お腹を診て漢方薬を処方されます。
そんなお腹ですが、お腹といえば腸。
テレビで腸についてやっていて、改めて凄いと思いました。
体の免疫と腸の関係
約1000種類100兆個ある腸内細菌、これらを免疫細胞は仲間と認識し、反対に病原菌を見つけたら、免疫細胞は敵として学習するという…
腸は、免疫細胞をトレーニングする場所として存在しているのですね〜。
菌やウイルスと戦う力をつけるために、腸の中で訓練をしているのです。
そして、能力をつけた免疫細胞は、全身へ巡ります。
多発性硬化症という難病ですが、脳の中で免疫細胞が自分の脳細胞を勘違いして、敵とみなしてやっつけてしまう。
免疫細胞の暴走が関係しているとのこと。
アトピーやアレルギーもそう。
敵じゃないのに戦ってしまう免疫細胞。
その暴走族のようになってしまった免疫細胞のブレーキ役がいるんです。
Tレグ細胞という、新たな免疫細胞。
これは腸の中で生み出されているんですね。
暴れないで、落ち着いて〜
と暴走する免疫細胞にメッセージを送ります。
ところが、難病と言われる多発性硬化症やアトピーなど、このTレグ細胞を作っているクロストリジウム菌が少ないのだそう。
やっぱり菌なのですね〜
この菌を作るには、日本人の昔ながらの食事が必要なんだそうです。
修行僧の方たちが、高い確率で花粉症やアトピーがいつのまにか良くなっていたということから調べたら、毎日の精進料理!
日本人の腸は昔から、穀物、木の実、海藻などの食物繊維が豊富な食べ物で、長い時間かけて腸を育んできました。
海外11ヵ国と比べ、免疫力をコントロールする能力が群を抜いていたという研究結果が出ていました。
ですが現代では、この腸内細菌と免疫細胞の関係が崩れ始めているようですね。
この日本人の素晴らしい腸ですが、生まれつき備わっているのではないとの事。
それは、母乳の力。
たくさんの菌の中から良い細菌だけを育てていく最初の一歩と言われていました。
すごいですね!
良い細菌を住まわせて、腸の中で免疫細胞の訓練をしながら育てていく始まりは、母乳。
人の体ってやっぱり神秘的です。
臓器同士のメッセージのやり取りがあるとか。
腸だけは細胞ともメッセージをやり取りしている。
お腹の健康が大事な事がよくわかりました。
便秘下痢を繰り返すお客様からどうすればいいか聞かれました。
まずはお腹を冷やさないように。
薄い腹巻きをする、温かい飲み物、早食いやめる、
和食に食物繊維を中心にした食事を基本、
味噌汁に発酵食品、規則正しい生活…
これらをコツコツしていく。
難しい(^◇^;)
私も便秘気味体質。
そこでぬか漬けつけ始めて1ヶ月。
効果的面なんです(笑)
ですが冷蔵庫に入れると菌が働かないのか?
数年前、冷蔵庫ぬか漬けを入れっぱなしにしてダメにしましたし、便秘も良くならずだったのです。
ぬか漬けは常温で!
毎日混ぜれば流しの下でも大丈夫でしたので。
1日できゅうりは古漬けのようになりますよ^ ^
毎朝ぬか漬けが私を呼んでいる気がします^ ^
免疫と腸の関係、大変勉強になりました♪
オリーブサロンボディメニューでは、お腹も優しく丁寧にマッサージ。
メンテナンスにボディケア、いかがですか(^^)