aroma-oliveの日記

Oliveの日記

元ナース・50代セラピストのつれづれ日記。

梅雨明けからの体作り

6月からお体の不調を抱えているお客様が多い気がします。

体がだるい、おもい。

胸がおもい、息苦しい一歩手前。

暑いけど体の芯がぬくもらない、足だけ冷える感じ。

そんな50代女子のお声をきき、お体に触れさせていただきました。

みなさん、腰回りが冷たい方ばかり。

今から夏に向けての体作り。

どうすればよいでしょうか?

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体には、熱を発散する場所があるそうです。

その場所は、わき腹から胸の中央へ、6月から8月にかけて移動していきます。

梅雨の終わりごろから体は変化していきます。

こもった熱を発散する場所は胸だそうです。

このわき腹から胸にかけて開いておくと、暑い季節を乗り越えられる。

そのため、近辺の体の部位を冷やさないようにすることが大事だそうです。

腰椎といわれる背中側の骨の2番と3番。

ここがカチカチだと、熱が逃げにくくなる。

お腹、胃の部分。

冷たいものの飲みすぎは、お腹を硬くします。

熱を放熱できない体になってしまうのです。

7月からは胸の下からみぞおちにかけて硬くなると、食欲不振や不眠などもでやすい。

ボディケア、アロマトリートメントでは、この上腹部やみぞおちを丁寧にほぐしていいきます。

そうすると、息がしやすくなって、胃に溜まっていた物が流れていく音がします。

胃の働きが鈍いと、いつまでも停滞してます。

つかえているので、ここをほぐすと胸のあたりがすーっとされる。

ストレスや交感神経優位の方も、みぞおちが硬いです。

お腹を冷やさない、緩める。

これが夏を乗り越えるポイントかなと思いました。

そこで、こんなものを作成。

これで、お腹側のお臍回りと上腹部を温めてみることもお勧めです。

 

米ぬかパッド

米ぬか150gをフライパンで少し炒ります。

天然塩75g

玄米75g

唐辛子1本は虫よけに。

これらをB5サイズの綿の布に入れて縫う。

電子レンジでチンして温めると、湿気を含んだ熱が体をじんわり温めてくれます。

渇いた熱流と湿気を帯びた熱流では、ぬくもり感が違いますよ。

保管は風通しの良いところに置くこと。

次回の訪問アロアケアにもっていこうと思います。

サロンではよもぎ蒸しがお勧めです。

今の時期にお腹周りをしっかり温めましょう。

夏に向けての熱を放熱できる体作りに。

汗をかいていいのは8月から9月中頃まで。

人の体も陰陽の動きがあり、外に向けてエネルギーを出して良い時期が夏。

体に溜まっている老廃物を出せる時期。

暑いけど、たくさん汗をかきましょう。

水分補給は忘れずに。