高齢のお客様で、とてもきれいな足裏の方がいました。
まぁお綺麗!
アーチもきれい、色もきれい、柔らかい、タコもない。
艶がある!
こんな方の場合、だいたい健康でいらっしゃるのではないかと思います。
精神的にも肉体的にも。
年齢とともに、足裏にタコはでき、ガサガサしたりと汚くなってきます。
これは、82歳母の足裏
2日間20分ほどリフレクソロジーをし、施術前と施術後です。
くすんでた色が赤みを増して、むくみも軽減しているのがわかりますでしょうか?
左足(向かって右)が悪いのですが、親指が人差し指の下に、入り込んでいますね。
右足に体重をかけて負担になるせいか、右(向かって左)のほうが色がくすんでいます。
右足親指は少しシャンとした感じになりましたが時々ケアが必要な足です。
施術では、とにかく観察させていただきます。
むくみ、アーチ、色、タコ、雰囲気など。
健康状態がわかるんです。
以前はなかったのに、皮向けボロボロの足だったり、なにか変化があると必ず体調をお聞きします。
自分ではわからない変化を、足が先に出してくれているようです。
メンタル的なことも関係してるんだなと思います。
だんだんお話していくうちにお客様も気づきがあったり。
指が曲がっていたり、骨がくっついていたり、腰に負担ないかな?排泄系は大丈夫かしら?貧血はない?
全身の臓器や部位と対応しているゾーンの一部に、気になるなと思うこともあります。
がんの治療を初められた方など免疫に変化がみられることもありますから、どの臓器に負担がかかっているのかなど。
足裏全体の雰囲気から感じたり。
足裏にある反射区の絵を見ると、ピンポイントでここに心臓が、ここに肝臓がなど書いてますが、人の臓器は重なり合っているものですから、それがそのまま当てはまるとも言えません。
ですがツボとは違い、広い面でとらえるリフレクソロジーの技術は、とても理にかなっているのではないかと感じています。
とはいえ、よくわからないことも多いリフレの世界ですが、足裏は私達以上に、自身のことを物語っているのではないでしょうか。
見た目がいくらきれいでも、足裏見ると素敵〜って言えなくなってしまうこと多いです。
私も足きれいにしよ^^;
ワンコのように、柔らかい足裏が理想ですよ〜