オリーブサロンのかとうゆかです。
宝塚星組の紅ゆずるさんの対談がついに発表されましたね。
アナザーワールドを見に行き、関西落語風のお芝居が大好きになりました。
紅ファイブも大好き。ほんとに元気パワーもらえるから今でも見てます。
七海ひろきさんの退団についでの発表は、星組さんファンの方は本当にショックレベルだと思います涙
雪組ファンの私でも寂しい気持ちになりました。。
でも、明るく紅さんらしく、最後まで私も応援したいので、せめてビデオ見ます☆彡
精油いろいろ…日本の現状
さて話は代わり、精油のお話です。
お客様が言われました。
「アロマのクラフト作りのチラシを見てセミナーに参加したら、精油を買わされてビジネスの話をされて…」
またですか…
前にも他のお客様から聞いたことあります。
「その精油が由佳さんとこにもおいてあるから、ちょっと気になって…」
その精油、私もいちよう買ってみたのですが合わなくて、トイレ用においてました。
オリーブサロンではお客様のお顔や体に使用する精油。
私は精油をこんな基準で使用しています。
アロマを勉強してから今までいろいろな精油を買いました。
それでもまだまだなのですが、偏見をもたず、まずは買ってみて精油を感じることからしてみました。
その上で感じたことを書きます。
・アロマセラピスト、またはそれ以上の知識をお持ちの方が販売されている会社かどうか。
・メジャーで大手であっても、香りを店舗に行き確かめて買う。
・ロット番号があり、また分析表、これも全部信頼はできかねますが、確認できる精油。
・当たり前ですが、ケモタイプなど学名、産地、抽出部位、蒸留方法が記載してあること。
・アロマセラピストであっても知らない精油、知識が不十分な精油は興味があってもお客様には使わない。
・原液塗布の推奨や飲用をお商売として勧める会社の精油、ネットワークビジネス系ですね、これは自分以外は使いません。(今は使用していません)
・精油の生産、植物が母であること、その過程を大事に思えるコンセプトが業者にあるか?また、理念と現実がチグハグなお商売をされていないか?
・動物実験をしている会社からは買いません。
・純粋な精油であること。
純粋というのは、人の手が介されていない状態の精油です。
同じ植物でも、育った土地によって違いますよね。
同じ土地でも、高い空気のきれいなところで育ったのか、低い土地でたくましく育ったのか、収穫された季節は秋と春で違っていたりします。
当然、同じ名前の植物でもヨーロッパのほうとアメリカのほう、中国アジア系のものでは全然違うのです。
ということは、香りも違うのです。
香りが違うということは、成分が違う。
体に対するメディカルな効能も全く違ってきます。
サトルアロマセラピーの視点ではエネルギーも違うという、そのとおりだと思います。
出来事や物には陰陽という味方があります。
生まれ育つた国により、陽のエネルギーの強い精油、陰の力が強かったりする精油。
同じ精油、いろいろな角度から見ても本当に違うのですね。
ということは、ラベンダーと書かれた精油を買って、いつも同じ香りであることはありえないということ。
いつも同じ精油である=そこに、人の手が入っているのではないでしょうか?
それが悪いわけではなくて、精油ではないというだけのことです。
でも、日本では雑貨扱いなので、そんなものがたくさん販売されています。
使い方も飲用や原液塗布、長い時間芳香させたりしていること、体に影響しないわけないです。
精油が何でもいいという前に、環境整備、換気しましょうかと言いたい時もあります。
精油を飲用する前に、食生活調えないとって思うこともあります。
知らないということは、なんでも怖いなぁと私は思います。
偉そうに言ってますが、知らないままで使用している日用品や食品なんか、私にもたくさんあります。
すぐに悪さはしないから澄んでいるだけです。
ただ、アロマを少し勉強し、アロマを使う責任のある立場としては、まずはお客様の安全を守ること。
お客様の安全には、その精油を使用しているお客様の現在も未来も含めてです。
そして、精油と真摯に向き合えること。
作られる過程を知ると、人のために大量に生産されて何年もかけて育ったものがどんどん商業用に使われる現状。
そんなに香りって必要でしょうかと、私は思っています。
精油って、ほんの極少量でよいのではないかとアロマを始めた頃よりも強く感じます。
お客様、安心してくださいませ。
精油の販売で私は生計を立てることはしておりませんので、大丈夫ですよ〜。
アロマのお仕事しているのに、矛盾したこと言ってますね。
こないだ買ったマンダリン、香りをお店で嗅いで即買いしたのですが、買ったものは甘さがなくて、シャープな香りのマンダリンでした。
店頭にあるものと販売されたもののロット番号を確認してたらこんなことにはならなかったかもしれませんね。
サロンでブレンドのたびに、甘いマンダリンが恋しい私です。