オリーブサロンのかとうゆかです。
今日はサロンをお休みして、「エリザベート」を観に行きました。
エリザベートを演じた愛希れいか様(チャピ様)、この公演で退団されるのですね。
もう、圧倒される綺麗さ。
子供時代のエリザベートは無邪気でおてんばで、年老いてからのエリザベートの演技とのギャップがとても魅力的でした。
真っ白のドレスから、真っ黒の服に身を包むようになったエリザベート。
自分の運命を受け入れた覚悟の表情が、悲しさと虚しさと絶望を、瞳の奥に漂わせていて、本当に素敵なチャピ様でした。
ファンの方はもうこの方の演技が宝塚で見れないのは寂しいですね。
女性トップスターの貫禄があり、かっこいい女役さんだなと思いました。
線が細くて一見か弱いイメージですが、きっと中身は男っぽい方なような気がします。
芯の強さをもった女役さん、エリザベートの役にぴったり!
そしてそして、この方の虜になってしまいました♡
エリザベートを殺してしまうルキーニ役の月城かなと様❢
とてもスマートでかっこいいなという印象だったのですが、この役のかなと様は、もう、狂ってました!
目がイカれてる。
完璧!
この方のかっこよさに、オペラグラスが離せませんでした。
なんて素敵な男役さんなんだろう。。
今まで雪組さんの時はスマートな男役さんだなという印象だったのが、この狂ったお役を見事に演じられて、ほんとに夢中で見とれてしまいました。
アドリブも聞かれて笑いがおきていました^^
ほんとうに素敵でした♡
珠城様のトート役も今までのエリザベートとは違い、表情が感じられましたし、フランツ・ヨーゼフ役の美弥るりか様も皇太子の品格が漂っていました。
暁様のルドルフ役も、ピッタリすぎるくらい素敵!
エリザベートの美に対する執着は、自分の存在意義を感じるためにこだわり続けたと言われています。
孤独な人生も、このハンガリーウォーターの香りに少しは癒やさていたのでしょうか?
アロマを勉強すると、ハンガリーウォーターがでてくるので有名です。
若返りの水といわれているローズマリーの芳香蒸留水です。
月組さん全員の迫力もすごくて、鳥肌がたちました。
宝塚は老若男女、楽しめる場所ですね。
オペラグラスは絶対に必需品です。
私はこれをもっと早く買えばよかったです(^^)