平野区オリーブサロンのかとうゆかです。
お客様がお店を選んでくださる時、きっといろんな理由があると思います。
・近いから、時間の融通をきいてくれる、値段が安いからetc…
どんな理由であれ、小さな個人サロンに足を運んでくださることは、勇気のいることだと思います。ご縁のあったお客様たちに感謝です。
これは、私の欲でもあるのですが、お店のことや私のことをもっと知っていただけたらという本音があって…
お客様がホームページを見て、共感できる何かを感じていただけたらとても嬉しい。そして、このお店に行ってみたいなぁと勇気を出して来てくださると、死ぬほど嬉しい私です。
そんなセラピストの思いを含めた記事をこれからも書いていきますので、読んでいただけたら(^^)
初めていくサロンをお探しの方の参考になればと思います。
オリーブサロンへの想い
私は,アロママッサージもフェイシャルも、その方の本質を引き出すものであれば良いと思っています。
オリーブサロンには、20代〜60代の女性のお客様たちがいらっしゃいます。
その中でも多いのが、40代〜50代の女性。
更年期世代です。
ホルモンのバランスが崩れるという体の変化と、社会での責任や家庭での役割などから、色々な心の悩みも出てきたり…
動機やめまい、倦怠感など、不定愁訴と言われるトラブルにさいなまれる状態を引き起こしてしまう。
どうしたらいいのかという不安を抱えて日常を過ごすうちに、ドクターショッピング状態に走る人もいます。
でも、お薬で解決してそのまま過ごすのは、本当に治ったことになるのでしょうか?
更年期における体調不良って、もっと色々な事が絡み合っているんです。
ここは、人生の峠を迎えてると思って下さい^^;
自分の体ともっと向き合いましょう。
丁寧に、他人の体を扱うように、自分の体と付き合って下さい。
女性はいろんな役割をもちながら生きていますが、まずは少しそこから離れてみてほしい。
大きな流れの中にいるちっぽけな自分というか、一人の私という存在を思い出す時間が必要なのではないかと…
疲れた体を誰かに擦ってもらった時、それだけで安らぐ。
自分の背中を感じてみることで、こんなに疲れてたんだなと気がつく瞬間。
目の前の守るべき事柄に一生懸命な時、自分の意識は外に向かっています。
それも大事なのですが、ずっとその生き方ばかりをしていると、体が何かしらメッセージを送ってくる。
体と心は繋がっているということを、私も頭だけで理解していた看護師時代が長くありました。
心という形のない見えない存在を信じることができなかっただけなんだと、今は思います。
女性が活躍する時代と言いますが、男性とは同じ生き物ではないのです。
月経という生殖機能がありますから。
今の時代、女性の生きるリズムって、自然のリズムとかけ離れている方向へ向かっている気がします。
しんどいなぁという時は、体を感じて、立ち止まって見ませんか^^
心は他人はどうすることもできませんが、体を楽にしてあげると、目の前の道がパッと開けてくるように、気持ちが楽になることもあります。
オリーブサロンに来られたお客様が帰られる時、軽やかな足取り、気持ち良い笑顔を見ます。
その足取りや笑顔から、その方本来の姿を感じる時があります。
私はそれがとても嬉しいです。
女子ということも含め、どのような立場であっても、自分という魂の存在に想いを馳せてみることは、健康に生きることへと繋がるのではと思います。
「心と体と魂と…」
抽象的で捉えにくい表現ですが、そこがゴールかなぁと感じます。
オリーブサロンがそのきっかけ作りの場となれば幸いです。
かとうゆか